本専攻は,生物資源のヘルスサイエンスへの応用と新たなバイオ産業の創生に貢献する「応用生命科学コース」,生物資源の機能性から高付加価値食品の創生と食品産業の成長産業化に貢献する「食料生物科学コース」,革新的な育種技術や生物生産技術の開発により1次産業の成長産業化や6次産業化に貢献する「生物生産科学コース」の3コースで教育課程を編成します。
生物資源を対象として,新たな成長産業を創生する観点から,3コースは相互に連携した教育を行い,さらに異分野横断型の教育を行うため,後述する教育クラスター科目として,他コース又は他専攻の専門科目を選択必修で履修することになります。
また、本専攻では,本学が定める「教育,研究,社会貢献に関する理念・目標」に沿って,新しい生物生産システムの構築,1次産品の加工,製品開発・販売,機能食品の開発と産業化,また,バイオテクノロジーによるグリーン&ヘルスイノベーションに挑戦する進取の気風を持ち,生物資源の活用による地域経済の活性化,1次産業の成長産業化に貢献できる高度職業人を育成するため,生物資源学に関する高度な専門知識,6次産業化に必要な専門知識及び実践的能力を身につけるための教育課程を編成しています。