「徳島大学基金」は、皆様からご支援いただいた寄附金を基金として積み立て、本学の教育研究等の発展のために使用させていただくものです。
未来を担う学生や、地域発展のための御協力をお願いいたします。
生物資源産業学部長
徳島大学において30年ぶりの新学部として平成28年4月に設置された生物資源産業学部は、バイオテクノロジーを基軸としたヘルスサイエンス、フードサイエンス、アグリサイエンスを学び、その技術を横断的に活用することを目的とした我が国初の学部です。幅広い知識と視野を養うことで、食品・医薬・農林水産業等の分野における新たな市場ニーズの発見や、既成概念に囚われない新産業を創出し、生物資源を活用した地方経済の発展に貢献できる人材の育成を目指します。
この目的を達成するためには、充実した教育研究環境と安定した財政基盤が必要不可欠ですが、国立大学では、法人化した平成16年度以降、文部科学省から交付される運営費(運営費交付金)が大幅に削減されており、本学においても、毎年数億円の予算が削減されています。
このような状況において、徳島大学が教育・研究により、社会的責務を果たすためには、自主的な財源獲得が喫緊の課題となっており、本学部においても、次の事業に取り組むためのご支援を必要としております。
1.実習など教育活動への支援事業
2.優秀な学生への奨学金事業
3.教育環境の整備事業
4.学生の海外留学支援や外国人留学生への支援事業
5.学生及び教職員の地域貢献事業
6.その他生物資源産業学部の充実・発展に資する事業
高度な知識と技術を持った人材の育成や、知的財産の創出及び研究力の社会への還元等を通した社会貢献に資するため、皆様のお力をお貸しください。