自己点検・評価%e8%87%aa%e5%b7%b1%e7%82%b9%e6%a4%9c%e3%83%bb%e8%a9%95%e4%be%a1

はじめに

 生物資源学専攻は、生物の優れた機能とそれを支える構造を科学的に解明する基礎研究の成果を基盤として、それらの成果を生物資源の生産・応用に活用し、新しい産業を創出するためのより高度な専門知識と技術を有する人材の輩出を目標としている。
 生物資源を対象として、新たな成長産業を創生する観点から、応用生命科学コース、食料生物科学コース、生物生産科学コースの3コースは相互に連携した教育を行い、さらに異分野横断型の教育を行うため、教育クラスター科目として、他コース又は他専攻の専門科目を選択必修で履修する。
 また、本専攻では,本学が定める「教育、研究、社会貢献に関する理念・目標」に沿って、新しい生物生産システムの構築、1次産品の加工、製品開発・販売、機能食品の開発と産業化、また、バイオテクノロジーによるグリーン&ヘルスイノベーションに挑戦する進取の気風を持ち、生物資源の活用による地域経済の活性化、1次産業の成長産業化に貢献できる高度職業人を育成するため、生物資源学に関する高度な専門知識、6次産業化に必要な専門知識及び実践的能力を身につけるための教育課程を編成している。
 この報告書は、本専攻の今年度の取組状況を確認・評価し、次年度の改善に繋げることで、本専攻の目標達成に貢献することを目的とする。

 

自己点検・評価の実施

 徳島大学では、FD活動の一つとして、学生による授業評価アンケートを実施しており、学生の意見を授業へフィードバックすることによる教育方法の改善や、学部等の自己点検・評価に活用している。
 大学院創成科学研究科は、令和2年度に新設された大学院であるため、今年度前期に実施した本専攻における第1回のアンケート集計結果をもとに、今年度の本専攻の自己点検・評価を行った。

 

【授業評価アンケート結果の考察】

 今回考察の対象としたアンケート集計結果を別紙に示す。
 今年度が1年目であるので、過去のデータとの比較はできない。また、コロナ禍のためにほとんど遠隔授業となった大学院講義に対する評価である。
 同様のアンケートを学部生対象に行っているが、学部生の授業評価と比べると大学院生の授業評価は0.3~0.4ポイント高い。例えば、授業目的に関する項目では学部生が4.04に対し、大学院生では4.51である。総合的評価は学部生の場合4.04に対し、大学院生の場合、4.46である。このことは、大学院生への授業が受講者の期待に応える充実の内容で、満足させるものであったためと考えられるが、一方で、学部生よりも教員との関係性が近い大学院生の教員に対する「気遣い」が含まれている可能性も否定できない。

 

【総括】

 アンケート結果はすべての項目で、高い評価となっていた。これは多くの教員が新規授業に向けて、十分に準備を行い、受講者の興味と関心を引き出すよう講義を行った結果であると考えられる。アンケート実施にあたっては、その結果の信頼性を高めるため、実施する意味(授業改善のため、忌憚のない意見を求めていること)をより明確に示すとともに、アンケート結果を継続的に比較検証する必要がある。
 総じて、本専攻の設置初年度である今年度は、教員は、新規な授業を立ち上げ、輝かしい一期生を対象に期待を込めて新鮮な気持ちで授業を行ったものと推察する。次年度以降もすべての項目で高評価を得るよう、充実の大学院講義を継続したい。

 

授業評価アンケート結果

設問内容 令和2年度
前期
受講態度 4.56
予習/復習 4.33
授業の目的 4.51
授業内容 4.30
授業の進度 4.33
授業の進め方 4.46
学生への対応 4.44
目標を達成 4.46
役立つか 4.49
授業環境 4.44
総合的評価 4.46

 

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