学部長メッセージmessage

 生物資源産業学部(Faculty of Bioscience and Bioindustry)は、平成28年度に工学部と総合科学部を主軸に改組して設立された徳島大学の新学部で、応用生命コース、食料科学コース、生物生産システムコースの3つのコースから構成されています。令和2年度には、応用生命科学、食料生物科学、生物生産科学の3つのコースからなる大学院創成科学研究科生物資源学専攻の博士前期課程が、令和4年度には、同専攻に接続する化学生命工学系、生物資源学系の2つのプログラムを含む7学位プログラムからなる創成科学専攻の博士後期課程が設置され、学部から大学院までの一貫した教育・研究課程が整いました。

 本学部は、農学系の系列には属していますが、幅広い生物系の分野を包含し、新しいバイオ産業を創出することを特色にした全国的にも類を見ない学部です。生物資源とは、農林水畜産物、微生物や動植物、バイオマスなど、地球上に普遍的かつ広範囲にわたって存在する生物由来の資源です。私達はこの生物資源を過去より今日に至るまで、食糧、エネルギー源、医薬品原料、工業材料などに用いてきました。本学部では、自然が創り出したこの生物資源を、さらに有効かつ持続的に活用し、それを応用技術に結びつけて社会へ還元していくことを目指しています。この目的を担う人材の育成を行うことが本学部に課せられた使命であり、学部においては、視野や思考を育む教養教育と生物学やバイオ技術の基礎教育を実施した後に、皆さんの希望の進路に応じて、生物資源の産業化に必要な経済・経営学に関する教育を含んだ様々な生物資源を有効活用するための専門教育を行います。さらに、大学院においては、生物資源に関する専門分野教育を継続、深化させるとともに、専門分野の枠を超えた分野横断型の教育により他分野の知識や技術も幅広く培います。

 現在、地球上では、温暖化、エネルギー源枯渇、食糧不足や新規感染症発生といった様々な問題が起こっています。私達は、最先端のヘルスサイエンス、フードサイエンス、アグリサイエンスを用いて、持続再生可能な生物資源がもつ有用な成分利用や新たな機能開発を行い、さらには生物資源を用いた革新的なバイオ産業を社会へ実装することで、環境、食糧や医療が関わるこれら問題の解決を図っていきます。皆さんが本学部で学ばれることで、自らの未来の夢を実現するための基盤を創り、健全で充実した学生生活を送ることができるよう、私達、教職員は一丸となり全力で支援します。限りない可能性を秘めた生物資源への情熱と意欲あふれる皆さんと、本学部で一緒に学び、研究することを心より楽しみにしています。

徳島大学生物資源産業学部長

  • 学内教職員専用サイト
  • 工学部100周年記念事業
  • 生物資源産業学部学部案内2022-2023
  • 卒業生の方へ
  • 夢ナビ
  • オリジナルグッズ販売中
  • 社会産業理工学研究交流会
  • 徳大生物しらさぎ会
  • JA徳島中央会
PAGE TOP