2020年度「日本高圧力学会 学会賞」受賞者に本学の松木 均教授が選出されました
2020年12月14日
本学大学院社会産業理工学研究部生物資源産業学域の松木 均教授が、2020年度日本高圧力学会 学会賞に選出されました。受賞業績題目は「高圧力下におけるリン脂質二重膜相転移の研究」で、分子構造の異なる多数のリン脂質が形成する二重膜の圧力に依存した相転移データを取得し、熱力学的相図を基盤としたリン脂質二重膜の膜状態を明らかにしてきた研究が、生物関連分野における独創性の高い高圧力研究として学術的に評価されたものです。
日本高圧力学会 学会賞は、日本高圧力学会の正会員であって、高圧力の科学・技術の進歩に貢献し,内外から高い評価を受ける顕著な研究成果を挙げた者に授与されるものです。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.highpressure.jp/activity/award/2020.shtml