2019年度「日本熱測定学会 学会賞」受賞者に本学の松木 均教授が選出されました
2019年10月30日
本学大学院社会産業理工学研究部生物資源産業学域の松木 均教授が、2019年度日本熱測定学会 学会賞に選出されました。受賞業績題目は「リン脂質二重膜相転移の熱力学的研究」で、リン脂質の化学構造を系統的に変化させ、それらの二重膜の多形を同定し、温度・圧力による二重膜相図を比較することで、分子構造・温度・圧力 − 分子集合体構造相関を明らかにし、熱測定の重要な学術分野であるリン脂質二重膜の物性研究を牽引してきたことが評価されたものです。
日本熱測定学会 学会賞は、日本熱測定学会 会員歴3年以上の正会員であって、熱測定分野における技術進歩、学術研究等において顕著な業績または功績のあった個人、あるいはグループに授与されるものです。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.netsu.org/JSCTANew/?page_id=130