令和７年２月１日（土）、徳島県立農林水産総合技術支援センター（徳島県名西郡石井町）において、アグリサイエンスゾーンシンポジウム「新しい養豚の世界」を開催しました。シンポジウムには本学部の教員及び学生が登壇し、日頃取り組んでいる養豚研究や徳島大学発ベンチャーの活動状況を紹介しました。来場者から「学生中心のベンチャーを起業して良かったと思うことは？」と質問を受け、「本日のように、心を込めて作った徳大ハムを消費者の皆様に購入いただき、美味しいと笑顔になってもらえることが一番嬉しいです。」と答える場面もありました。

　農畜産物の展示即売コーナーでは、徳大ベーコンや農業大学校で育てた野菜を買い求める地域の方々が朝から行列を作るなど、終日賑わいを見せていました。研究室のスタッフや学生が消費者と交流しながら販売している姿が印象的でした。

　本学部では、今後も知の集積拠点「アグリサイエンスゾーン」を一層発展させるべく、徳島県をはじめとした自治体及び地域企業の皆様と連携し、地方創生に資する活動を続けてまいります。