私たちが育てた豚のお肉が、「ゆめタウン徳島」で販売されました
8月10日(土)、徳島大学生物資源産業学部農場の研究成果物である”徳大ポーク™”がゆめタウン徳島で販売されました。売り場に立ち、お客様対応を経験した学生の声を以下に掲載いたします。
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2024年8月10日(土)、「ゆめタウン徳島((株)イズミ)」でA9研究室の学生が大切に育てた豚のお肉”徳大ポーク™”が販売されました。飼育方法やアニマルウェルフェアに関する研究について説明するため、私たち学生も売り場に伺いましたが、「ロース肉」や「もも肉」といった部位別の販売方法だけでなく、「とんかつ用」「冷しゃぶ用」「焼き肉用」など、お客様の用途に合わせた販売方法が工夫されている点など、とても勉強になりました。
また、お店の方やお客様と直接触れ合うことで、大変貴重な経験を得ることができました。
”徳大ポーク™”の冷しゃぶの試食も行いましたが、お客様からは「とても柔らかい」、「いつも食べているお肉より、甘くてうま味が強い」といったお褒めの言葉や、「徳島大学って、地域でいろいろ取り組んでいるんだね」など、たくさんの感想をいただくことができました。
なお、本企画では豚肉を一度も凍結することなく、美味しさの引き立つ熟成期間をもって販売しており、地産地消の観点で「フードマイレージ」と呼ばれる運搬により排出されるCO₂の削減にも繋がることから、SDGsの推進にも貢献できたと考えています。
これまで豚の肥育生産から食肉加工までを研究してきましたが、今回販売にも携われたことは、卒業・修了研究を進める上でもとても勉強になりました。これからも、地域との交流を大切にしながら、私たちの研究成果を発信していきたいと考えています。
次回の販売は、10月頃を予定しています。ぜひ多くの皆様に味わっていただければ嬉しく思います。
大学院創成科学研究科生物資源学専攻生物生産科学コース 喜瀬あおい
喜瀬あおい(左) 新田昂輝(中央) 七瀬風我(右)
藤本航輝(左) 七瀬風我(右)