自己点検・評価self_inspection

体制・部局規則

生物資源産業学部自己点検・評価委員会規則 〈PDF〉

 

はじめに

 生物資源産業学部は、幅広い知識と視野を養うことで、食品・医薬・農林水産業等の分野における新たな市場ニーズの発見や、既成概念に囚われない新産業を創出し、生物資源を活用した地方経済の発展に貢献できる人材の育成を目標としている。
 そのためには、バイオテクノロジーを基軸としたヘルスサイエンス、フードサイエンス、アグリサイエンスを学び、その知識・技術を横断的に活用することを身につけさせるだけで無く、ビジネスに必要な経済関連科目や特許及び生物資源に関する法規といった科目を学ぶことも重要である。
 このため本学部では、経済学に関する科目を充実させることで、商品開発や経営等に必要な基礎知識を身につけることができるカリキュラム編成となっている。
また、インターンシップを必修化することで、大学で学んだ知識を社会の中で活かす経験を提供し、学習の深化を目指している。
 この報告書は、本学部の今年度の取組状況を確認・評価し、次年度の改善に繋げることで、本学部の目標達成に貢献することを目的とする。

 

自己点検・評価の実施

徳島大学では、FD活動の一つとして、学生による授業評価アンケートを実施しており、学生の意見を授業へフィードバックすることによる教育方法の改善や、学部・学科の自己点検・評価に活用している。
 昨年度の自己点検・評価では、平成28年度前期の本学部の授業評価アンケートと、平成27年度の工学部生物工学科の授業評価アンケートを比較した結果、多くの項目で工学部生物工学科の評価を上回っていたものの、「学生への応対」、「シラバス利用」については相対的に評価が低く、これらの改善案の検討を行った。
 今年度は、本学部設置から2年目を迎えたことで、昨年実施した授業評価アンケート結果と、今年のアンケート結果を比較することが可能となった。
 そこでこれらのアンケート結果を比較・考察し、今年度の本学部の自己点検・評価を行った。

 

【授業評価アンケート結果の考察】
□評価できる点
 今回比較対象としたアンケート集計結果を別紙に示す。昨年度のアンケート結果と比較して、「シラバスの明示」、「学生への応対」、「シラバス利用」、「目的の理解」、「授業の出席」、「教員とのコミュニケーション」においては、昨年度よりも評価が高くなっていた。特に「シラバス利用」については、昨年度は前期・後期を通じて2点台であるのに対し、今年度では3点台を獲得している。これは、昨年度の自己点検・評価において示した「授業第1回目の冒頭で、シラバスの内容を充分に説明する」といった改善措置の効果が現れていると考えられる。
 「学生への応対」についても、昨年度は評価が低い項目であったが、今年度は「教員とのコミュニケーション」とともに評価が改善しており、教員の努力が反映された結果になっている。

 

□今後の課題と対策
 一方で、昨年度前期と今年度前期のアンケート結果を比較した結果、多くの項目で昨年度を下回る結果となった。これには、今年度アンケートには2年生も含まれ、母数が増えていることや、授業内容の専門化等も要因の一つと考えられるが、今後の対策が必要である。「説明の仕方」や「板書の字や図」等、比較的取り組みやすいと思われるものも含まれているため、このようなものから順次改善を図っていくことが望ましい。
 また、昨年に引き続き「自主的な学習時間」の項目が最も低い結果となった。昨年度よりも数値が悪化しており、喫緊の課題と言える。学生自身の学修過程や学修成果(成績単位取得表、レポート、履修プログラムとチェックシート、科目の達成度評価表等)をまとめる「ラーニング・ポートフォリオ」を活用した、クラス担任との面談による教育・生活指導等において、引き続き、学生に自身の習熟度確認を促す取り組みを行っていくことが重要である。

 

【総括】
 昨年度の自己点検・評価において見出した、本学部における教育活動の課題について、改善が確認できた項目があるものの、引き続き取り組むべき課題も残っている。
 今後も、学生の意見に真摯に耳を傾けながら、課題解決のための改善策を、教職員が一丸となって検討していくことが求められる。

 

 

授業評価アンケート結果の比較

設問内容

平成28年度

平成29年度

評価値の差

前期(a

後期(b

前期(c

(c)-(a)

(c)-(b)

シラバスの明示

3.84

3.66

3.89

 0.05

0.23

授業の分量

4.20

3.52

4.09

 -0.11

0.57

授業のレベル

4.19

3.69

4.11

-0.08

0.42

内容への興味

3.85

3.61

3.76

-0.09

0.15

今後役立つか

4.07

3.80

3.97

-0.11

0.17

教員の熱意

3.97

3.74

3.89

-0.08

0.15

説明の仕方

3.68

3.45

3.64

-0.04

0.19

授業の進度

4.12

3.65

4.02

-0.10

0.37

聞き取れたか

3.81

3.62

3.80

-0.01

0.18

板書の字や図

3.77

3.42

3.68

-0.09

0.26

教科書や教材

3.95

3.64

3.82

-0.13

0.18

学生への応対

3.34

3.30

3.50

0.16

0.20

授業環境

4.04

3.83

3.91

-0.13

0.08

シラバス利用

2.83

2.98

3.15

0.32

0.17

目的の理解

3.41

3.23

3.50

0.09

0.27

授業への出席

3.96

3.81

3.99

0.03 0.18

自主的な学習時間

2.65

2.72

2.58

 -0.07

-0.14

教員とのコミュニケーション

3.12

3.03

3.28

 0.16

0.25

内容の理解

3.59

3.14

3.56

-0.03

0.42

総合評価

3.79

3.38

3.73

-0.06

0.35

  

→PDF(平成29年度)はこちら

→PDF(平成28年度)はこちら

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