学部長メッセージmessage

代表あいさつ5

日本は先進国の中でも自然に恵まれ、国土の約70%が森林である森林大国であるとともに、世界6位の管轄水域を持つ海洋国家でもあります。しかしながら、我が国の食糧自給率は先進国の中では最低レベルになっており、恵まれた自然をうまく活用していません。一方、生物資源に恵まれた地方は、農山漁村の過疎化、産業の衰退、人口減などの問題を抱えています。生物資源とは、農作物、水産資源以外に、微生物、培養細胞、バイオマスなどを含む再生可能な資源であり、食品や医薬、エネルギーの原料になるとともに、豊かな生物資源は環境保全、観光資源としても重要です。このような生物資源から、より付加価値の高い機能食品や医薬の創出、気象変動や病害虫に対応できる新たな生物資源の品種改良や農工連携による生産システムの開発を推進する生物資源産業(バイオインダストリー)を育成できれば、生物資源に恵まれた地方の大きな成長エンジンとして、地域の活性化が可能です。徳島県は、関西の台所と言われ、農業が盛んな地域であります。また、徳島大学には農学部はありませんが、本学は生命科学の研究が活発で、機能食品やバイオ医薬開発に実績を有する大学です。

 徳島大学は、このような大学の強みと徳島県の特性を活かして、バイオテクノロジー、アグリサイエンス、ヘルスサイエンスの教育研究を行ってきた人材を学内、学外から配置した新しい学部、生物資源産業学部を新設しました。バイオインダストリーを通して社会に貢献できる、今までにない新たな人材を育成できる教育課程を組みました。起業精神に富み、経済経営のセンスも備えたバイオ産業の技術者、将来の経営者として、また生命科学の研究者として活躍できるように、ぜひ生物資源産業学部で学んでみませんか。

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